風邪や発熱など、日常的な症状の診療を行います。
News
お知らせ
- 2025.03.032025年4月以降の月曜の夕方診療について
- 2025.01.20【重要】胃カメラのweb予約について
- 2025.10.17おならがよく出る原因とは?|考えられる疾患と改善法を解説
- 2025.10.07下痢の時に食べるべき食事と避けるべき食べ物|回復を早める食事法とは
- 2025.10.07片頭痛に対する注射薬について
- 2025.09.18インフルエンザ予防接種で後悔しないために|受けない場合のリスクと対策
- 2025.09.16健康診断はいつ受けるべき?最適なタイミングとその理由
- 2025.09.12インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予約のお知らせ
- 2025.08.26痛みがない血便の原因と注意すべき症状とは?
- 2025.08.26大腸がんの症状とは?見逃しやすいサインと早期発見のために
- 2025.08.23掲載情報のお知らせ
- 2025.07.24臨時休診のお知らせ
- 2025.07.14夏季休診のお知らせ
- 2025.07.12第5回ウェルネスガーデン健康セミナーのお知らせ
- 2025.05.12【頭痛コラム】頭痛外来 開設半年での実績
- 2025.04.18舌下免疫療法について
- 2025.04.08メディカルプラットフォーム「イシャチョク」に当院が掲載されました。
- 2025.04.03第4回健康セミナーのお知らせ
- 2025.04.0124時間web受付開始のお知らせ
- 2025.03.21令和7年度のゴールデンウイークについて
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月日本日の検査の空き状況
胃カメラ
9時~11時まで検査可能です。
電話にてお問い合わせください。
水曜・日曜・祝日は休診です。
13時から16時の内科外来
土曜日の午後外来は休診です。
水曜・日曜・祝日は終日休診です。
月曜日は16時までです。ご注意ください。
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診療内容
認知症外来
認知症の正確な診断と適切な治療方針をご提案
パーキンソン病や神経難病の診療も行います。
Feature
当院の特徴
脳と腸からカラダを診る総合的診療
当院は消化器内科と脳神経内科を専門とし、脳と腸の深い関係(脳腸相関)に着目しています。この独自の視点から、患者さんの健康状態を総合的に診断し、最適な治療を提供します。

「消化器のスペシャリスト」による診療
当院の院長は消化器疾患の専門家です。専門性の高い検査・治療を行うとともに、患者さんとの信頼関係を大切にし、アットホームな雰囲気で診療にあたります。

がん患者さんの“心”に寄り添うケア
当院の院長は緩和ケアの専門研修を受けております。がんと診断された患者さんとご家族の心に寄り添い、質の高いケアを提供します。

痛み・悩みの“答え”が
見つかるクリニック
総合内科専門医が患者さんの抱える様々な痛みやお悩みに真摯に耳を傾けて、お一人おひとりに合わせた的確な診断と治療を行います。

院長 内科 消化器内科 池岡 清太郎
脳神経内科医師 藤堂 紘行
Greeting
ごあいさつ
豊中市に10月に開院します、「I&T 胃腸と脳のクリニック」です。
当院では消化器内科・内視鏡を専門としながらも、内科疾患全般の診療を行っております。
さらに、認知症専門医による専門外来も併設いたします。
皆さまご存じの通り、2025年には日本の認知症患者数は約700万人に達し、
65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症と言われています。
そして、2050年には約1016万人に増加すると予測されています。
このような背景から、認知症外来のニーズはますます高まることが予想されます。
私たちのクリニックは、一般的な内科クリニックとは一線を画し、
専門医による診察と検査を行うことで、患者様により専門的な治療を提供することができます。
最近の研究では、認知症の原因や予防に腸内細菌のバランスが大きく関わっていることが明らかになってきました。
そのため、消化器科との連携により、腸内フローラの検査も可能です。
さらに、軽度認知症の治療においては、レカネマブの投与が可能となり、点滴室の確保が必要です。
幸いなことに、消化器内科では炎症性腸疾患に対して点滴治療を行っており、この対応が可能です。
皆さまの健康と安心を第一に考え、専門的な診療を提供してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
コラム

2025.10.17
おならがよく出る原因とは?|考えられる疾患と改善法を解説
おならがよく出る原因とは おならがよく出ることにはさまざまな原因があります。食生活の乱れや腸内環境の悪化、便秘、そしてストレスなどが主な原因として考えられます。ここではそれぞれの原因について解説します。 食生活 おならの発生と食生活は深く関わりがあります。イモ類や豆類のほかにブロッコリーや玉ねぎなどは腸内で発酵しておならの元となるガスを発生させます。また炭酸飲料や、人工甘味料などもガスを引き起こす原因になります。これらの食べ物を多く摂取しているとお腹にガスが溜まりおならの回数が増えることがあります。 腸内環境 腸内の健康状態もおならの発生に大きく影響します。腸内フローラ(腸内細菌のバランス)が乱れると、ガスの発生が増え、おならが頻繁に出ることがあります。腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在し、これらがバランスよく共存することが腸の健康にとって重要です。善玉菌が増えることで、腸内の発酵過程が正常に保たれ、ガスの発生を抑えることができます。 当院の腸内フローラ検査について 便秘 便秘もおならの原因となることがよくあります。便が腸内に長く留まると、腸内でガスが発生しやすくなります。また、便秘によって腸の動きが鈍くなると、ガスが円滑に排出されず、腸内に溜まってしまいます。このガスが腸内を圧迫し、頻繁なおならの原因となります。 便秘について ストレス ストレスは、消化器系に大きな影響を与えることが知られています。ストレスを感じると、交感神経が優位になり、腸の働きが鈍くなることがあります。このため、ガスが腸内に溜まりやすくなり、おならが頻繁に出る原因になります。また、ストレスによって食事の摂り方が乱れたり、食べ過ぎてしまったりすることも、ガスの発生に繋がります。 おならを伴う疾患とは おならが頻繁に出ることが続く場合、何らかの疾患が関係している可能性があります。ここでは、おならを伴う疾患について紹介します。これらの疾患が原因でおならが多くなることがあるため、症状が気になる場合は当院へご相談ください。 過敏性腸症候群 過敏性腸症候群(IBS)は、腸の働きが不安定で、腹痛やお腹の張り、便通の異常を引き起こす疾患です。この疾患は、腸の運動機能が過剰に活発または低下することによって発生します。IBSの症状として、おならが頻繁に出ることもあります。腸内のガスが正常に排出されず、溜まってしまうためです。IBSは、ストレスや食事が影響を与えることが多く、症状は食後や精神的なストレスを感じたときに悪化することがあります。 過敏性腸症候群について 大腸がん 大腸がんは、腸内の大腸に発生するがんで、初期段階では自覚症状が少ないことが多いですが、進行するとお腹の張りや痛み、便秘や下痢の症状、そしておならが頻繁に出ることがあります。大腸がんが進行すると、腸内の通過障害が起き、ガスの排出がうまくいかなくなることがあり、おならが増えることがあるのです。大腸がんのリスクは、食生活や生活習慣に関連しており、野菜不足や高脂肪食が影響を与えることが分かっています。大腸がんの早期発見には、定期的な検診や、便潜血検査が大切です。 大腸がんについて 慢性胃炎 慢性胃炎は、胃の内壁が炎症を起こす病気で、長期間続くと胃の機能に支障をきたすことがあります。胃炎が進行すると、消化不良を引き起こし、ガスの発生やおならが増えることがあります。胃の不快感や胸やけ、胃痛を伴うこともあります。胃炎の原因は、過度な飲酒や食生活の乱れ、ストレス、ピロリ菌の感染などが考えられます。慢性胃炎の治療には、食生活の改善やストレス管理、適切な薬の使用が重要です。 呑気症 呑気症(空気飲み症)は、空気を飲み込むことによって、胃や腸にガスが溜まる疾患です。この空気が腸に入ることで、おならとして排出されます。呑気症の原因には、食事中に急いで食べることや、ストレス、不安を感じることが関係しています。 おならの改善と予防 おならの頻度を減らし、健康的な腸内環境を維持するためには、生活習慣や食事の見直しが大切です。ここでは、おならの改善と予防に役立つ具体的な方法について説明します。 食事 おならを減らすためには、食生活の見直しが非常に効果的です。特に、ガスを発生させる食品を減らすことが重要です。イモ類や豆類、玉ねぎなどのガスを発生しやすい食品の、摂取量を調整することでおならの回数を減らすことができます。一方で、腸内フローラ(腸内細菌)のバランスを整えるために、食物繊維が豊富な食品を積極的に摂取することも大切です。ヨーグルトや納豆などの発酵食品も腸内環境を改善する効果があり、腸内フローラのバランスを保つ手助けとなります。水分もしっかり摂取することで、腸内をスムーズに保ち、ガスの排出を助けます。 生活習慣の改善 食生活の見直しだけでなく、日常的な生活習慣の改善もおならの予防には大きな効果があります。食事はゆっくりと噛んで食べることが大切です。早食いをすると、無意識に多くの空気を飲み込んでしまい、それが腸内でガスとして溜まります。また、ストレスは腸内の働きに影響を与え、ガスの発生を促進することがあります。リラックスした生活を心がけ、適度な運動を取り入れることが大切です。ウォーキングやヨガなど、軽い運動を日常的に行うことで腸の動きが活発になり、ガスの排出がスムーズになります。 定期健診 おならが頻繁に出ることに悩んでいる場合、定期的に健診を受けることが予防には非常に効果的です。大きな疾患が隠れていることもあることから、定期健診を受けることで、早期に問題を発見し、適切な治療や改善をすることができます。 受診が必要な方 おならが頻繁に出る場合、生活習慣の改善だけでは解決しないことがあります。おならだけではなく以下の症状もある方は消化器系の疾患や腸内環境に問題がある可能性があるため、放置せずにご相談ください。 便秘が続く 便秘が続くと、腸内にガスが溜まりやすく、おならが頻繁に出る原因になります。便秘が慢性化していると、腸内に長時間便が停滞し、その間に発酵が進みガスが発生します。また、便秘自体が消化器系に何らかの問題がある兆候でもあります。便秘が数日から1週間以上続く場合や、排便時に痛みを伴う場合は、便秘に加えて腸内での異常が考えられます。便秘が解消されない場合は、ご相談ください。 腹痛を伴う おならが頻繁に出る際に腹痛を伴う場合、それは腸内の炎症や消化不良のサインかもしれません。過敏性腸症候群(IBS)や腸内フローラの乱れが原因で、腹痛とともにおならが多くなることがあります。腹痛がひどくなると、腸内にガスがたまり、腹部の膨満感を引き起こすこともあります。また、大腸がんや消化器系の病気が進行すると、腹痛が伴うことがあります。腹痛が長時間続く場合や、食事に関係なく痛みがある場合は、すぐに検査を受けることが大切です。 膨満感がある 膨満感(お腹の張り)は、ガスが腸内に溜まることによって引き起こされますが、頻繁に感じる場合は、腸内に異常がある可能性があります。膨満感が続く場合、過敏性腸症候群や消化不良、腸内フローラの乱れが原因として考えられます。また、腸閉塞や腸の炎症など、より深刻な消化器系の疾患が原因となっていることもあります。膨満感を伴うおならが頻繁に出る場合や、膨満感が食後に悪化する場合は、消化器系の病気の可能性があるため、ご相談ください。検査を受けることで、症状の根本的な原因を突き止め、適切な治療を受けることができます。 異変を感じたら当院へ一度ご相談ください おならが頻繁に出る、または腹痛や膨満感を伴う場合、大きな疾患が隠れている可能性があります。症状が続く際は、検査での原因の特定がとても大切です。当院では、必要に応じて大腸カメラ(内視鏡)検査を行い、腸内の炎症やポリープ、その他の異常を直接観察します。最新のAI技術を活用することで、微細な病変も見逃さず、高精度で診断することが可能です。また検査時の負担をできるだけ軽減するため、鎮静剤(静脈麻酔)を使用しています。麻酔により眠っているような状態で検査を受けられるため、痛みや不安をほとんど感じず、安心して検査を受けていただけます。何か気になる体の異変がありましたら、お気軽にご相談ください。 大腸カメラについてはこちら AI内視鏡についてはこちら WEBでのご予約はこちら

2025.10.07
下痢の時に食べるべき食事と避けるべき食べ物|回復を早める食事法とは
下痢の時の食事でおすすめの食べ物とは 下痢の際には腸に負担をかけず、消化しやすい食べ物を選ぶことが重要です。適切な食事を摂ることで、腸の回復を早めることができます。今回は、下痢の時に大切な食生活について詳しく解説します。 おすすめの食べ物とその理由 ・おかゆ おかゆは消化が良く、胃腸への負担が少ないため、下痢の時に最適です。特に、白米を使ったおかゆは消化吸収がしやすく、腸の炎症を抑えながらエネルギーを補給できます。おかゆは水分も豊富なので、脱水症状を防ぐ効果も期待できます。もし、塩分が気になる場合は、無塩のおかゆを選ぶと良いでしょう。 ・うどん うどんは消化が良く、胃腸に優しい食材の一つです。特に、茹でたうどんは軟らかく、腸の動きを過度に刺激せず、胃の負担を軽減します。細めのうどんがさらに消化しやすいため、おすすめです。 ・バナナ バナナは、下痢時に必要なカリウムを補うための優れた食品です。下痢が続くと、体内のカリウムが不足しがちですが、バナナには豊富に含まれています。さらに、バナナは消化しやすく、腸内の負担を軽減しつつ栄養を補給することができます。 ・りんご りんごは下痢時におすすめされる食材の一つです。特に、すりおろしたりんごは食物繊維を含み、腸を適度に刺激しながらも消化しやすくなります。りんごに含まれるペクチンという成分は、腸の調子を整える助けとなります。 ・豆腐 豆腐は、たんぱく質を摂取できる優れた食材で、消化にも優しいです。下痢時に摂取する際は、加熱して柔らかくしたものが良いでしょう。豆腐に含まれる植物性のたんぱく質は、腸への負担を最小限に抑えながら、必要な栄養素を補うことができます。 ・スープ 脂肪分が少なく、温かいスープは腸に優しく、消化もしやすいです。特に、野菜や鶏肉、豆腐を使った薄味のスープが最適です。スープは水分補給にも役立ち、腸内を潤して便通を改善する手助けをしてくれます。ただし、濃い味付けや脂肪が多いスープは避けるようにしましょう。 下痢の時の食事で避けた方がいい食べ物 下痢をしている時に食べ物が原因で症状が悪化することがあります。腸が弱っている状態では、消化が難しい食べ物や腸を刺激する食材は避けるべきです。ここでは、下痢の際に特に注意が必要な食べ物とその理由を解説します。 避けた方がいい食べ物とその理由 ・脂っこい食べ物 揚げ物や脂身が多い肉は、消化が非常に悪く、腸への負担を大きくします。脂肪分は腸の動きを活発にするため、下痢を悪化させる原因となります。脂肪が腸内に留まると、腸の動きが鈍くなり、回復を遅らせることもあります。 ・辛い食べ物 辛い食べ物や香辛料が強いものは、腸を刺激して炎症を引き起こす原因になります。特に唐辛子などに含まれる成分は腸を強く刺激し、下痢を悪化させることがあります。辛い食べ物は、腸に直接的なダメージを与え、回復を遅らせるだけでなく、痛みを引き起こすこともあります。 ・乳製品 乳製品は下痢を引き起こす原因になることがあります。乳糖が腸内で発酵し、ガスを発生させるため、腸がさらに不安定になります。乳製品が原因で下痢が悪化することがあるため、避けるべき食品です。 ・果物 果物は健康に良いですが、下痢の際には注意が必要です。オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類は酸味が強く、腸を刺激して症状を悪化させることがあります。また、果物に含まれる果糖や酸が腸内で不快感を引き起こし、下痢を悪化させる原因になります。果汁100%ジュースにも注意が必要です。 ・カフェインを含む飲み物 カフェインは腸を刺激する作用があり、特に下痢の時には症状を悪化させることがあります。コーヒーやエナジードリンク、紅茶などに含まれるカフェインは、腸の動きを過度に活発にし、下痢をさらに悪化させることが多いです。カフェインが含まれる飲み物は利尿作用もあるため、脱水症状を引き起こすリスクも高まります。下痢の際にはカフェインを避け、麦茶や白湯など、温かくて消化に優しい飲み物を選ぶことが大切です。 ・アルコール アルコールも腸に刺激を与え、下痢を悪化させます。さらに、アルコールは体から水分を奪う作用があるため、脱水症状を引き起こしやすいです。下痢の際にはお酒などによるアルコールの摂取は避けましょう。 ・人工甘味料 人工甘味料は腸内で吸収されにくく、腸内フローラを乱すことがあります。特にキシリトールなどの糖アルコールは、大量に摂取すると下痢を引き起こす原因になります。糖アルコールは腸内で発酵し、ガスや水分を引き込むため、腸が刺激されて下痢が悪化することがあります。下痢の症状があるときは、食品や飲み物に使われている人工甘味料を避けることも大切です。 腸の負担を減らすには 下痢の際に腸の負担を減らすためには、食事の選び方以外にも食べるタイミングに工夫が必要です。腸を休ませつつ、消化がしやすく、栄養をしっかり補給できる食事を摂ることが大切です。ここでは、腸に負担の少ない食事量・回数の工夫について解説します。 食事量・回数の工夫 腸の負担を減らすためには、食事量と食事回数を工夫することも大切です。下痢の時に一度にたくさん食べると、腸に過剰な負担をかけてしまいます。3~4回に分けて摂ることで、腸を休ませつつ、栄養をしっかり補給することができます。また、最初は消化に優しい食品から摂取し、少しずつ普段の食事に戻していくことが大切です。 下痢の時に知っておきたい適切な水分補給について 下痢が続くと体から大量の水分と電解質が失われるため、脱水症状を防ぐためにも適切な水分補給が欠かせません。ここでは、下痢の時に効果的な経口補水液(ORS)の取り入れ方について解説します。 経口補水液(ORS)の取り入れ方 下痢の際には、経口補水液(ORS)を取り入れることが重要です。経口補水液は、腸を刺激することなく効率よく水分と電解質を補充し、脱水を防ぐために役立ちます。ORSは、水分と共にナトリウムやカリウムなどを素早く補える飲料で、特に下痢や嘔吐による脱水に効果的です。飲み方は、急いで大量に飲むのではなく、1時間に1回程度で少量ずつ飲むことで腸への負担を減らし、効率的に水分を補給できます。 受診が必要な下痢のサイン すぐに受診すべき危険な症状 ・血便 血便が出る場合、腸内で出血が起きている可能性があります。これは感染症や腸の疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の兆候であり、すぐに受診が必要です。 ・高熱 高熱が出る場合、感染症による下痢である可能性が高いです。特に、発熱が続く場合は、重い感染症や病気が隠れているかもしれません。 ・激しい腹痛 強い腹痛が続く場合、腸の炎症や腸閉塞、消化管の疾患などが原因であることがあります。痛みが耐え難い場合や、動けないほどの痛みを感じる場合は早急にご相談ください。 ・嘔吐が続く 嘔吐が続く場合、脱水症状が進行しやすく、体力を消耗します。特に、下痢と嘔吐が同時に起きている場合は、迅速に治療が必要です。 ・脱水症状 口の渇き、尿の減少、めまい、皮膚の乾燥など、脱水症状が見られる場合は、体内の水分と電解質が不足している証拠です。 数日続く・繰り返す場合に考えられる病気 下痢が数日間続く場合や繰り返し発生する場合、単なる食あたりや軽い胃腸炎ではなく、他の病気が関与している可能性があります。 ・過敏性腸症候群(IBS) IBSは、腹痛や膨満感、便通異常(下痢や便秘)を繰り返す疾患です。ストレスや食事が関与することが多く、下痢が続く場合や周期的に発生する場合は、IBSの可能性があります。 過敏性腸症候群についてはこちら ・感染性胃腸炎 細菌やウイルスによって引き起こされる胃腸炎は、下痢や嘔吐を引き起こします。食物や水を通じて感染することが多く、症状が数日続くことがあります。特に発熱や血便を伴う場合は、注意が必要です。 ・潰瘍性大腸炎・クローン病 炎症性腸疾患(IBD)は、腸の内壁に炎症を引き起こし、慢性的な下痢や腹痛を伴います。これらの疾患は、自己免疫によって引き起こされ、治療には長期的な管理が必要です。 潰瘍性大腸炎についてはこちら クローン病についてはこちら ・消化器系のがん 下痢が長期間続く場合、消化器系のがん(大腸がん、膵臓がんなど)の可能性もあります。血便や体重減少、食欲不振を伴う場合は、早期の受診が必要です。 大腸がんについてはこちら 当院で行う下痢の診療とサポート 当院では、下痢の症状に対して単に対処するだけでなく、原因を特定し再発を防ぐためのサポートを行っています。日本消化器病学会専門医および日本消化器内視鏡専門医の資格を持つ、消化器疾患のスペシャリストによる、専門性の高い治療が可能です。お気軽にご相談ください。 原因を調べる検査 下痢の原因は、食生活や感染症、消化器疾患などさまざまです。当院では、症状に応じて便検査・血液検査・画像検査などを組み合わせ、原因の特定を行います。便検査では感染症の有無や炎症の程度を確認します。血液検査では炎症やがんのリスクを評価するために、炎症マーカーや腫瘍マーカーの測定を行います。画像検査ではエコー検査などを用いて、消化管の構造や異常の有無を詳細に確認します。 AI技術を活用した大腸カメラ検査 当院では、必要に応じて大腸カメラ(内視鏡)検査を行い、腸内の炎症やポリープ、その他の異常を直接観察します。最新のAI技術を活用することで、微細な病変も見逃さず、高精度で診断することが可能です。また検査時の負担をできるだけ軽減するため、鎮静剤(静脈麻酔)を使用しています。麻酔により眠っているような状態で検査を受けられるため、痛みや不安をほとんど感じず、安心して検査を受けていただけます。 大腸カメラについてはこちら AI内視鏡についてはこちら WEBでのご予約はこちら
Recruit採用情報
I&T 胃腸と脳のクリニックでは、
明るく楽しく働けるメンバーを募集しています。
豊中市・豊中駅前のI&T胃腸と脳のクリニックでは、現在一緒に働いてくれる仲間を募集しています。当院は2024年に開院したばかりの、新しくてきれいなクリニックです。当院のチームの一員として、患者さんの健康を守っていきましょう。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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内科 消化器内科 |
9:00~12:00 | ● | ● | – | ● | ● | ● | – |
13:00~16:00(午後診察・内視鏡検査) | ● | ● | – | ● | ● | ● | – | |
16:00~18:30 | – | ● | – | ● | ● | – | – | |
脳神経内科 | 9:00~12:00 | – | △ | – | – | △ | – | – |
16:00〜18:30 | – | ― | – | – | ― | – | – |
休診日:水曜、日曜・祝日
△…火・金の脳神経内科の診療は予約制