胃カメラ検査は、豊中市・豊中駅前のI&T胃腸と脳のクリニックまで

胃カメラgastroscopy

胃カメラ検査とは

胃カメラとは、正式には「上部消化管内視鏡検査」と呼ばれる検査です。内視鏡という細い管状の器具を口もしくは鼻から食道、胃、十二指腸まで挿入し、体内の様子を直接カメラで観察します。
内視鏡から送られる映像をモニターで見ながら、粘膜の状態を確認できます。病気を発見する精度が高く、必要に応じて生検なども行うことが可能です。

当院の胃カメラ検査の特徴

専門医による高精度な検査

当院の胃カメラ検査は、日本消化器内視鏡学会が認定する専門医資格を持つ院長が担当します。長年の経験と豊富な知識を活かし、正確な診断を提供します。

鎮静剤による苦痛の少ない検査

検査時の苦痛を最小限に抑えるため、当院では鎮静剤（静脈麻酔）を使用しています。これにより患者さんは眠ったような状態で検査を受けることができ、検査中の苦痛や不快感、恐怖心が軽減できます。

経鼻内視鏡にも対応

当院では、経鼻内視鏡検査にも対応しています。経鼻内視鏡は鼻から内視鏡を挿入する方法で、口からの挿入に比べて喉への刺激が少なく、より苦痛が少ない状態で検査を受けることができます。嘔吐反射が強い方や、口からの挿入に不安がある方も安心して検査を受けることができます。

ピロリ菌検査・除菌を実施

当院では、胃カメラ検査だけでなくピロリ菌検査・除菌も行っています。日本ヘリコバクター学会認定医である院長が、患者さんの状態に合わせた最適な除菌治療を提案いたします。

高性能な内視鏡を導入

当院では高性能な内視鏡システムを導入しており、胃の粘膜を高解像度で観察することができます。微細な異常も見逃さずに検出し、早期発見・早期治療に役立てています。

AI技術を活用した診断

当院では、内視鏡AI診断システムを導入しています。このシステムは、膨大な内視鏡画像データを学習しており、リアルタイムで病変を検出し、医師の診断をサポートします。AI技術と医師の経験を組み合わせることで、診断の精度をさらに高めています。

胃カメラ検査で発見できる疾患

胃がん

胃がんは、胃の内壁（粘膜）に発生するがんです。初期の段階では自覚症状がほとんどありませんが、次第に食欲不振や吐き気、貧血などの症状が現れてきます。ヘリコバクター・ピロリ菌による慢性的な炎症が大きなリスク因子となり、喫煙や食生活の偏りも危険因子です。

がんが進行すると、手術による切除が困難になり、転移の危険性も高まるため、早期発見と早期治療が重要視されています。

ヘリコバクター・ピロリ菌感染症

ヘリコバクター・ピロリ菌感染症は、ピロリ菌が胃の粘膜に感染し、慢性的な炎症を引き起こす病気です。ピロリ菌感染は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんのリスクを高めることが知られています。

食道がん

食道がんは、食道の内壁に発生するがんです。飲み込みにくさが初期の自覚症状として現れますが、進行するとつらい合併症（体重減少、貧血など）を引き起こします。長年の飲酒や喫煙による刺激が原因の1つとされ、早期発見が難しく、見つかった時には進行している場合が多いのが特徴です。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、ピロリ菌感染や過剰な飲酒、ストレスなどを原因として、胃や十二指腸の粘膜に穴が開く病気です。上腹部の痛みや吐き気、嘔吐などの症状が現れます。

胃炎・食道炎

胃炎や食道炎は、ピロリ菌や飲酒、喫煙、ストレスなどにより、胃や食道の粘膜が慢性的な炎症状態になる病気です。みぞおちの痛みや胸焼け、吐き気などの症状があり、適切な治療を行わなければ、胃がんや潰瘍の発症リスクが高くなります。

胃ポリープ

胃ポリープは、胃の粘膜から突出した病変です。一部は胃がんの前兆とされ、経過観察や切除が必要になる場合があります。初期は自覚症状がほとんどないため、注意が必要です。

胃カメラ検査の流れ

検査費用

※表は左右にスクロールして確認することができます。