内科internal-medicine

内科とは

内科は、呼吸器、循環器、消化器、腎臓、内分泌・代謝、神経、血液、アレルギー・膠原病など、体の内部で起こる様々な病気を診療する科です。感染症や中毒なども内科の対象となります。

生活習慣病などの予防

内科の重要な役割の1つに、病気の予防があります。特に生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)は初期段階で自覚症状が乏しいことが多いため、定期的な健康診断やスクリーニング検査を通じた早期発見・早期治療が重要です。

必要に応じて専門機関を紹介

また、内科は「医療の窓口」としての機能も果たしています。患者さんの症状に対して適切な検査を行い、必要に応じて専門機関への紹介を行います。どの診療科を受診するべきか迷った際は、まずは内科へご相談ください。

当院の内科の特徴

総合内科専門医による高度な診療

総合内科専門医による高度な診療

豊中市・豊中駅前のI&T胃腸と脳のクリニックでは、日本内科学会認定の総合内科専門医が診療を行っています。総合内科専門医は、内科全般にわたる幅広い知識と経験を持ち、複雑な病態にも対応できる高度な診療能力を有しています。

総合内科専門医に加えて、胃腸や肝臓、膵臓、胆嚢などの病気を診る消化器専門医の資格も取得しており、さらに脳や脊髄、神経や筋肉の病気を診る脳神経内科を専門とする医師も在籍しています。

検査の結果、消化器や脳神経の病気の疑いがある場合は、そのまま当院で専門的な診療を受けていただくことが可能です。

内科で診る主な症状

内科で扱う症状は多岐にわたります。具体的には以下のような症状が挙げられます。

  • 発熱、咳、痰、鼻水などの風邪症状
  • だるさ、疲れやすさ、食欲不振などの不定愁訴
  • 胸痛、動悸、息切れなどの心臓・血管に関連する症状
  • お腹の痛み、吐き気、下痢、便秘などの消化器症状
  • 尿量の変化、尿の色の変化、排尿時の痛みなどの泌尿器症状
  • 手足のしびれ、麻痺、ふらつきなどの神経症状
  • 喘鳴(ぜんめい:ヒューヒュー、ゼーゼーという呼吸時の異音)、呼吸困難などの呼吸器症状
  • 皮膚の発疹、かゆみ、むくみなどの皮膚症状
  • 関節の痛み、腫れ、こわばりなどの運動器症状
  • 頭痛、めまい、耳鳴りなどの頭部・感覚器症状
  • 血糖値の上昇、口渇、多尿などの代謝・内分泌症状
  • 貧血症状(顔色不良、立ちくらみ、動悸など) など

内科で診る主な疾患

風邪(感冒)

様々なウイルスによる上気道感染症です。喉の痛み、鼻水、咳などの症状が現れます。多くは自然治癒しますが、症状緩和の治療を行います。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症です。高熱や全身症状を伴い、重症化することもあるため早期治療が重要です。

気管支喘息

気道の慢性炎症による呼吸器疾患です。発作時の呼吸困難が特徴で、長期的な管理が必要です。

糖尿病

血糖値が慢性的に高くなる代謝疾患です。適切な食事療法、運動療法、薬物療法が重要です。

高血圧

血圧が持続的に高い状態を高血圧と言います。心臓病や脳卒中のリスクを高めるため、生活習慣の改善や薬物治療が必要です。

脂質異常症

血中のコレステロールや中性脂肪が異常値を示す状態です。動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

内科で行う主な検査

血液検査

血液中の成分を分析し、貧血、感染症、臓器機能、生活習慣病などを調べます。

血圧測定

最高血圧と最低血圧を測定し、高血圧のリスクを評価します。

尿検査

尿の性状や成分を調べて、糖尿病や腎臓病などを診断します。

便検査

便の性状や成分を分析し、大腸がん、炎症性腸疾患、感染症などを調べます。

レントゲン検査

X線で体内を撮影し、肺、心臓、骨、消化管などの異常を確認します。

心電図

心臓の電気的活動を記録し、不整脈や心筋梗塞などを診断します。

抗原検査

ウイルスや細菌の特定成分を検出し、感染症の診断に用います。

健康診断で病気を早期発見・予防

定期的な健康診断は、病気の早期発見と予防に不可欠です。当院では、各種健康診断を実施しています。血液検査、尿検査、心電図、胸部レントゲンなどの基本的な検査に加えて、ご希望に応じて胃カメラ・大腸カメラ検査も受けられます。
患者さんの年齢や生活習慣に合わせた最適な健康診断プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

感染症の予防のためのワクチン接種

感染症の予防には、ワクチン接種が非常に効果的です。当院ではインフルエンザをはじめ、新型コロナウイルス感染症、肺炎球菌、帯状疱疹など、様々な予防接種を行っています。

発熱外来を設けています

当院では、発熱やその他の感染症が疑われる症状がある方のための専用外来を設けています。一般の患者さんと動線を分けることで、院内感染のリスクを最小限に抑えています。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは主に睡眠中に空気の通り道である“上気道”が狭くなることによって無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す病気のことです。睡眠中の無呼吸やいびきによって良質な睡眠が妨げられ、日中の眠気による事故などにつながりやすいことが大きな問題となっています。
SASの患者さんは、日本で約 900 万人いるといわれており、患者数は増加の一途をたどっています。SAS は、心疾患をはじめとするさまざまな疾患を併発するリスクがある病気です。
適切な治療を行うためにも、まずは自宅で一晩で行える SAS 簡易検査をし、治療が必要かを見極めることが大切です。当院では簡易検査から治療まで対応しております。お気軽にご相談ください。
簡易検査は、携帯用の医療機器を用いていびきの状態や空気の流れを感知するセンサーを鼻の下に、血液中の酸素濃度を測る機器を指に装着した状態で眠り、睡眠中の呼吸状態や上気道の狭窄の有無を評価する検査です。しかし、鼻カニューレの不快感のためうまく検査ができないことがあります。当院では鼻にセンサーをつけない検査も行っております。

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