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腸捻転の原因はストレス? 受診の目安から当院の治療法を徹底解説

2026.03.31

お腹が急に痛くなったり、張りが続いたりすると、「ストレスが原因かもしれない」と不安になることもあるのではないでしょうか。たしかにストレスは便秘やお腹の不調に関わることがありますが、腸捻転は腸がねじれてしまう病気で、放っておけないケースもあります。原因はストレスだけではなく、腸の形や動き、便秘、高齢、手術後の影響などが重なることもあります。この記事では、腸捻転の原因とストレスの関係、どんな症状に注意したいか、病院ではどのような対応を行うのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。I&T胃腸と脳のクリニックでは消化器内科に対応していますので、お腹の症状が気になる方はご相談ください。

腸捻転の原因はストレス?

ストレスだけが原因ではない?

腸捻転は、腸がねじれることで通り道が塞がれてしまう病気です。ストレスで直接腸がねじれるというより、もともとの腸の形や動きやすさ、便秘、高齢、お腹の手術歴など、いくつかの要因が重なって起こることがあります。慢性的な便秘は腸捻転のリスクのひとつとされているため、「ストレスのせいかな」と決めつけず、症状の出方をみることが大切です。

ストレスで便秘やお腹の動きが乱れることがある

ストレスがかかると、体にはさまざまな変化が出ます。厚生労働省も、ストレスの体のサインとして「便秘しやすくなる」「腹痛が出る」ことを挙げています。便秘が続くとお腹の張りや不快感が強くなり、もともと腸捻転を起こしやすい状態がある方では注意が必要です。

腹痛や張りが続くときは、ほかの病気との見分けが大切

お腹の痛みや張りは、便秘や過敏性腸症候群など、比較的よくみられる不調でも起こります。一方で、腸捻転や腸閉塞のように早めの対応が必要なこともあるため、痛みが強い、吐き気がある、便やおならが出ないといった症状があるときは、自己判断で様子を見すぎないようにしましょう。

腸捻転とはどんな病気?

腸がねじれて通り道が塞がれてしまう病気

腸捻転は、腸の一部がねじれることで腸の中を便やガスが通れなくなる状態です。大腸で起こる腸捻転では、腸を支える組織を軸にして腸がねじれ、腸閉塞の原因になります。腸捻転は、腸閉塞の一種とされています。

放置できないのは、腸の血流が悪くなることがある

腸捻転で怖いのは、通り道が塞がるだけではないことです。ねじれが強いと腸の血流まで悪くなり、腸の組織が傷んだり、穴が開いたり、腹膜炎やショックにつながることがあります。強い腹痛やお腹の張りが続くときに早めの受診が必要なのは、このような重い状態に進むことがあるためです。

腸捻転が起こりやすい主な原因は?

便秘が続いている

慢性的な便秘があると、腸の中に便やガスがたまり、お腹の張りが強くなりやすくなります。特に大腸のねじれは慢性便秘のある方で起こりやすいとされており、「便秘が長引いている」「最近お腹が張りやすい」という方は注意が必要です。

高齢の方

大腸の腸捻転は、50代から80代の方に多いとされています。高齢になるにつれて便秘が続きやすくなったり、持病や活動量の低下が重なったりすることで、発症のきっかけになることがあります。

お腹の手術歴がある

過去のお腹の手術によって、腸の動きや位置に影響が出ることがあります。I&T胃腸と脳のクリニックでも、問診では手術歴の有無を確認しています。以前に開腹手術を受けたことがある方は、腹痛や張りが続くときに早めにご相談ください。

腸の長さや形の影響

腸捻転は、腸が通常より長い、腸を支える組織のゆとりが大きいなど、もともとの構造の影響で起こりやすくなることがあります。見た目では分からないため、症状があるときは画像検査を含めて状態を確認していくことが大切です。

寝たきりや活動量の低下

長い時間ベッドで過ごすことが多い方や、活動量が落ちている方では、便秘や腸の動きの低下が重なりやすくなります。こうした背景も、腸捻転の起こりやすさに関わるとされています。

この症状があるときは早めの受診が必要

急に強い腹痛が出たとき

「急にお腹が強く痛くなった」「波がある痛みではなく、ずっと苦しい」というときは注意が必要です。腸捻転では、腹部のけいれんのような痛みや強い痛みが出ることがあります。痛みが我慢できないときは、無理に様子を見ないようにしましょう。

お腹の張りが強く、苦しさがあるとき

腸の通り道が塞がると、ガスや内容物がたまり、お腹が強く張ることがあります。見た目にもお腹がふくらんでいる、いつもの便秘より苦しいというときは、早めに受診して原因を確認することが大切です。

吐き気や嘔吐を伴うとき

腹痛や張りに加えて吐き気や嘔吐がある場合は、腸の流れがしっかり止まっている可能性もあります。激しい腹痛や吐き気がある場合は、早めの受診が大切です。

便やおならが出ないとき

腸捻転や腸閉塞では、便だけでなくおならも出にくくなることがあります。「便秘かな」と思っていても、いつもと違ってまったく出ない、張りが強くなっているというときは注意が必要です。

痛みが続く、または悪化しているとき

しばらく休んでも良くならない、時間とともに痛みや張りが強くなる、ぐったりしてくるというときは、放置しないことが大切です。腸捻転は血流障害や穿孔、腹膜炎につながることがあるため、つらい症状が続く場合は早めにご相談ください。

当院での腸捻転の治療方法

まず症状や手術歴などを丁寧に確認


当院では、まず腹痛の強さやお腹の張り方、吐き気の有無、便やおならの状態、これまでのお腹の手術歴などを丁寧にうかがいます。腸捻転や腸閉塞は、症状の出方や背景によって原因が変わるため、問診がとても大切です。

血液検査や腹部レントゲンで状態確認


I&T胃腸と脳のクリニックでは、腸閉塞や腸捻転が疑われる場合、血液検査や腹部レントゲン検査を通じて原因を探っていきます。痛みや張りが強いときは、こうした検査でお腹の中の状態を確認しながら、今どの程度急ぐべきかを判断していきます。

状態に応じて保存的治療が検討

腸閉塞や腸捻転の治療は、大きく保存的治療と手術に分かれます。比較的落ち着いている場合は、まず腸を休ませながら改善を目指す方法が選ばれることがあります。一方で、症状や検査所見によっては、早めに入院治療や手術が必要になることもあります。
・絶飲食と点滴で腸を休ませます
保存的治療では、食事をいったん控えて腸への負担を減らし、点滴で水分を補いながら回復を待つことがあります。お腹が強く張っているときに無理に食べてしまうと、つらさが強くなることもあるため、医師の指示に沿って対応することが大切です。
・必要に応じて減圧処置を検討
腸の中にたまった内容物やガスを外に逃がすために、チューブを使って減圧を行うことがあります。

緊急性が高い場合は手術が必要になることも

ねじれが戻らない、腸の血流が悪くなっている、腸が傷んでいると考えられる場合には、手術が必要になることがあります。大腸の腸捻転は、ねじれを戻す処置や、必要に応じて傷んだ部分を切除する治療が行われます。放置してよくなる病気ではないため、強い症状があるときは早めの判断が大切です。

受診前に気をつけること

強い痛みがあるときは我慢せず早めに受診しましょう

腸捻転は、時間がたつほど状態が悪くなることがあります。強い腹痛、張り、吐き気、便やおならが出ないといった症状がそろっているときは、「朝まで様子を見よう」と我慢せず、早めに受診してください。

自己判断で食事を続けないほうがよい場合もある

お腹の張りや吐き気が強いときに無理に食事をとると、かえってつらさが増すことがあります。特に腸の通りが悪くなっている可能性があるときは、食べてよいか迷うこともあるため、早めにご相談いただくほうが安心です。

市販薬で様子を見すぎないことが大切

便秘薬や胃腸薬で一時的に様子を見たくなることもありますが、強い腹痛や張りがあるときは、便秘だけではないことがあります。腸捻転や腸閉塞は、原因を確認しないまま様子を見ることで対応が遅れることもあるため、「いつもの便秘と違う」と感じたら受診を優先しましょう。

腹痛や便秘、お腹の張りが続く方は当院へご相談ください

腹痛や便秘、お腹の張りが続くと、「少し様子を見ようかな」と思ってしまうこともあるかもしれません。ただ、症状が続いているときは、腸の不調が関係していることもあります。豊中市の【I&T胃腸と脳のクリニック】では、お腹の症状に合わせて丁寧に診察を行っています。いつもと違う不調が気になる方は、無理をせずご相談ください。

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