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当院の特徴reason
I&T胃腸と脳のクリニックの特徴
脳と腸からカラダを診る総合的診療
豊中市・豊中駅前のI&T胃腸と脳のクリニックは、内科に加えて消化器内科と脳神経内科を専門とするクリニックです。消化器と脳は一見無関係に思えますが、実は深い関連があります。まずは有病率の高さです。日本での消化器疾患の患者さんは心臓や血管などの循環器疾患の患者さんに次いで2番目に多いとされており、厚生労働省の試算によると2040年には高齢者の認知症の患者さんは584万人に上るとされています。また、医学的にも脳と腸の関係（脳腸相関）が注目されています。うつ病と腸内細菌、認知症・パーキンソン病と便秘など、脳と腸の健康は密接に関わっているのです。
当院では消化器内科と脳神経内科が連携し、患者さんの健康を多角的に診ることで、最適な治療を提供いたします。
「消化器のスペシャリスト」による診療
当院では、高度な専門性と親しみやすい雰囲気を両立した診療を心がけています。院長は日本消化器病学会専門医および日本消化器内視鏡専門医の資格を持つ、消化器疾患のスペシャリストです。
消化器疾患には国指定の難病も多く、時にシビアな判断が求められます。しかし、常に緊張感のある診療では患者さんの負担が大きくなってしまいます。また日常的な症状（軽い腹痛や胸焼けなど）で来院される方も多いため、リラックスして診療を受けていただける環境が重要です。
そこで当院では、高い専門性を維持しつつも、アットホームな雰囲気での診療を目指しています。患者さんが安心して相談でき、笑顔で帰れるクリニックであるよう努めています。
「苦しくない」胃カメラ・大腸カメラ検査
内視鏡検査に対して、ネガティブなイメージを持たれている方もおられるでしょう。胃カメラ検査での嘔吐反射や、大腸カメラ検査での痛みなどが心配で、検査を敬遠される方も少なくありません。
しかし内視鏡検査は非常に精度が高く、医師からすると患者さんに積極的に受けていただきたい重要な検査です。そこで当院では患者さんの負担を軽減し、快適に検査を受けていただくための工夫を行っています。
具体的には、胃カメラ・大腸カメラ検査の両方で鎮静剤（静脈麻酔）を使用しています。これにより眠ったような状態で検査を受けることができ、苦痛をほとんど感じることなく検査を完了できます。
さらに、胃カメラ検査では経鼻内視鏡にも対応しています。鼻から細い内視鏡を挿入するこの方法は、嘔吐反射が少なくより快適に検査を受けられます。
内視鏡検査に不安をお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。患者さんお一人おひとりに合わせた最適な方法で、安心して検査を受けていただけるように努めています。
ピロリ菌の専門家による検査・除菌
I&T胃腸と脳のクリニックの院長は、日本ヘリコバクター学会認定医です。この専門性を活かして、適切なピロリ菌検査・除菌治療を行っています。ピロリ菌は胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんの主要な原因の1つとして知られています。そのため、感染が認められた場合には速やかな除菌治療が推奨されています。
ピロリ菌に関する不安や疑問がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
がん患者さんの“心”に寄り添うケア
消化器内科では、胃がんや大腸がんなどをはじめとする、様々な臓器のがん疾患を取り扱っています。がんになった患者さんは、がんの症状だけではなく、痛みや倦怠感、気分の落ち込み、悲しみなど心身ともに強い苦痛を体験します。そんな時に必要となるのが、これらの症状を和らげる緩和ケアです。
当院の院長は緩和ケアについての専門的な教育を受けているほか、治療の現場で数多くのがんの患者さんと向き合ってきました。当院ではその経験を活かし、患者さんやそのご家族のお気持ちが少しでも明るくなるようなケアを提供いたします。
がんを宣告された方や、痛みや倦怠感で苦しんでおられる方などは、ぜひ一度当院までご相談ください。
痛み・悩みの“答え”が見つかるクリニック
I&T胃腸と脳のクリニックは、「できるだけ多くの患者さんに、重症化する前に適切な治療を受けてもらいたい」と思っています。
病気や症状は多種多様で、どの診療科を受診すべきか判断するのは難しいものです。当院では、内科専門医の知識と経験を活かし、治療やアドバイスを行ったり、適切な医療機関を紹介させていただくことで、患者さんの痛みや悩みの“答え”を見つけるお手伝いをいたします。
「満足・納得」を大切にした診療
医療の世界には「診療ガイドライン」というものがあります。これは学会などで医療従事者向けに作成された、病気ごとの診断・治療マニュアルのようなものです。私たち医師は、基本的にこのガイドラインに沿って診療を進めていきます。
しかし病気のガイドラインはあっても、お一人おひとりの患者さんについてのマニュアルはありません。だからこそ当院では、患者さんの病気だけではなく、普段の生活やお気持ちに寄り添った診療を行い、「満足」と「納得」を大切にした診療を心がけております。
「完全予約制」の認知症外来
近年、認知症は早期発見・早期治療によって改善させたり、進行を遅らせたりすることが可能だとわかってきました。しかし正しく診断し、適切な治療方針を策定するには十分な時間が必要です。短時間の診察では兆候を見逃したり、認知症の原因などを見誤ったりする可能性があるからです。
そのため当院の認知症外来では完全予約制を導入し、お一人おひとりの患者さんと丁寧に向き合い、わかりやすくご説明することを大切にしています。
「認知症専門医」による二人三脚の診療
当院の医師・藤堂紘行は、日本認知症学会が認定する専門医です。
認知症はとても辛い病気の1つです。患者さんご本人は、以前はできていたことができなくなったり、覚えていたはずのことを忘れていたりすることで、不安や悲しみに苛まれる傾向があります。ご家族も介護などを通じて、精神的・肉体的に疲労していくことがあります。
当院では専門家の視点から客観的な見解やアドバイスをお伝えするとともに、患者さんやご家族に寄り添って二人三脚で病気と向き合う診療を心がけています。認知症の症状や治療でお困りの際は、ぜひ私たちにご相談ください。
阪急豊中駅から徒歩2分・アクセス便利
I&T胃腸と脳のクリニックは、阪急宝塚線豊中駅から徒歩2分の「チェリオビル」の1階にございます。この場所に開院することにしたのは、患者さんにとって通いやすいからという理由だけではありません。
当院が内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ検査）の際に積極的に使用している鎮静剤（静脈麻酔）のデメリットは、検査後もお車やバイク、自転車などが運転できないことです。しかし公共交通機関から近ければ、多くの患者さんに気軽に検査を受けていただけるはずです。
これまでは交通手段の兼ね合いで胃カメラ・大腸カメラ検査を敬遠していた方には、ぜひ当院の内視鏡検査をご利用いただければ幸いです。
