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大腸がん検診colorectal-cancer-screening
大腸がん検診で行う「便潜血検査」とは?
便潜血検査でわかること
便潜血検査は、便の中に目では確認できないほど少量の血液が含まれていないかを調べる検査です。
大腸がんや大腸ポリープ、腸の炎症、痔などによって出血が起こると、便に血液が混じることがあります。便潜血検査は、こうした出血の有無を確認し、大腸の病気を見つけるきっかけとする検査です。
便を採取するだけで受けられる比較的負担の少ない検査で、大腸がん検診に広く用いられています。ただし、便潜血検査だけで大腸がんの有無を確定することはできません。
定期的な大腸がん検診が大切な理由
大腸がんは、初期の段階では自覚症状が現れないことがあります。
そのため、症状が出てから受診するだけでなく、定期的に検診を受け、早期発見につなげることが大切です。
40歳以上の方は、自覚症状がない場合でも、年に1回を目安に大腸がん検診を受けましょう。
なお、血便や便通の変化、腹痛などの症状がある場合は、検診を待たずにご相談ください。
便潜血検査が陽性=大腸がんではありません
便潜血検査が「陽性(異常あり)」となった場合でも、必ずしも大腸がんであるとは限りません。
大腸ポリープや腸の炎症、痔などによる出血でも陽性になることがあります。
しかし、大腸がんなどの重大な病気が隠れているサインである可能性もあるため、陽性の場合は放置せず、精密検査を受けることが重要です。
豊中市の大腸がん検診について
対象となる方
今年度中(4月から翌年3月)に40歳以上になる豊中市民の方が対象です。
検診費用
年度内1回に限り、無料で受診いただけます。
※検査の結果、精密検査(大腸カメラ)や診療などを受ける場合は、別途保険診療としての費用がかかります。
当院での受診方法(ご予約・当日の持ち物)
当院での受診をご希望の方は、直接お電話(06-4865-5780)にてご予約ください。
【当日の持ち物】
・けんしん受診票ハガキ
・マイナ保険証か資格確認書(健康保険証)
検診の流れ・便の採取方法について
豊中市の大腸がん検診では、「便潜血2日法」を行います。
専用の採便キットを使用して、ご自宅で2日分の便を採取し、当院へ提出していただきます。便を採取する際の詳しい方法については、キットに付属する説明書をご確認ください。
大腸がん検診のみで受診することも、豊中市の特定健診と同時に受診することも可能です。
便潜血検査が「陽性(異常あり)」となった方へ
陽性の場合は、必ず大腸カメラ検査(精密検査)を受けましょう
「自覚症状がないから」「おそらく痔だろう」と自己判断で放置せず、早めに受診してください。
当院の大腸カメラ検査の特徴
I&T胃腸と脳のクリニックでは、患者さまに安心して検査を受けていただけるよう、専門的な内視鏡検査の体制を整えています。
便潜血検査で陽性となった方は、そのまま当院でスムーズに精密検査への移行が可能です。
〇AI内視鏡を導入
当院では、病変の検出や鑑別を支援するAI内視鏡システムを導入しています。
医師の技術と経験に加えて、AIによる診断支援を活用しながら、大腸の粘膜を丁寧に観察し、病変の発見に努めます。
〇鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸内視鏡
当院では鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸カメラ検査を行っています。
過去に検査で苦しい思いをした患者さまも鎮静剤を使用することでウトウトと眠っているような状態でリラックスして検査を受けていただけます。
〇女性の方のプライバシーに配慮
女性の方にも受診していただきやすいよう、肌の露出を抑えた検査着をご用意し、プライバシーに配慮した環境で検査を行っています。
〇大腸ポリープの切除に対応
検査中に大腸ポリープが見つかった場合は、大きさや形、患者さまの服薬状況などを確認し、切除可能と判断したものについては、その場で切除することがあります。
便潜血検査・大腸がん検診に関するよくある質問
生理と重なった場合はどうすればいいですか?
便潜血検査は、便に含まれる血液を調べる検査です。生理中に採便すると、経血が混じることで陽性になることがあります。
正確な結果を得るため、生理期間中の採便は避け、生理が終わってから採取してください。提出期限などについて不明な点がある場合は、当院までお問い合わせください。
痔があると検査で陽性になりますか?
痔から出血している場合は、便に血液が混じり、便潜血検査で陽性になることがあります。
ただし、陽性の原因を「痔によるもの」とご自身で判断することはできません。大腸がんや大腸ポリープなどが隠れている可能性もあるため、陽性と判定された場合は精密検査を受けましょう。
2日分の便が採取できない場合はどうすればいいですか?
豊中市の大腸がん検診では、出血のサインを捉えやすくするため、2日分の便を採取する「便潜血2日法」を採用しています。
便秘などにより2日分の採取が難しい場合は、1日分だけ提出するなどの自己判断はせず、事前に当院までお電話でご相談ください。